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猫背を放っておかないで!

更新日:2023年11月10日

仕事内容やスポーツ、何気ない日常の姿勢などで

頭や肩が前に出て

いわゆる”猫背”の姿勢になっている方も

少なくないですよね。


実はこの姿勢は

身体に起こるさまざまな不調の

原因になることがあるんです。


今回は

「猫背によって起こる身体の不調」について紹介します。




そもそも”猫背”ってどんな姿勢?

日本で猫背といわれる姿勢は

Upper Crossed Syndrome (UCS) ともいい

頭~胸を横から見たときに その姿勢がX状にクロスして関連性があるので

このように呼ばれています。


きれいな姿勢というのは

横から見た時に

耳(耳孔)、肩(肩峰)、腰(仙骨)の少し前、

膝(膝蓋骨)の少し後ろと

外くるぶし(外踝)の少し前

直線で結べる状態の姿勢です。


この線は本来、身体の重心となる線でもあり

身体の位置がこの線からズレると

身体に負担がかかってしまい

「気づいたら○○が痛い」のように

さまざまな不調の原因となってしまいます。


そして、上半身がこの線からズレて

猫背姿勢の状態の共通点は

首の背屈筋のハリ/コリと屈筋の筋力低下

大胸筋などの胸部の筋肉のハリ/コリと

背中(特に肩甲骨の間)の筋肉の筋力低下がみられます。


また、それに伴って

首(頚椎)の後弯と背中(胸椎)の前弯が増し

肩甲骨が外側 + 上方に位置しています。



猫背が続くと身体に何が起こる?

猫背の状態が続くと

身体にさまざまな不調を引き起こします。


猫背特有の頭が前に位置している姿勢は

首から背中にかけて大きな負担がかかるため

その結果、首や背中、肩回りの痛みが出てきます。


また、首回りの過度な筋肉のハリやコリ、

動きの悪さは頭痛(Cervicoogenic headache)

引き起こすこともあります。


さらに、首には身体をリラックスさせる

副交感神経(迷走神経:CN10)が通っていて

背中からは交感神経が出ているので

自律神経の乱れの原因になることもあります。


その他にも

背中の丸み(上部胸椎の前弯増加)によって

肋骨が正常な動きができなくなるので

呼吸が浅くなったり、呼吸の際に

背中や胸に痛みや違和感が生じることがあります。


また、この姿勢により

お腹(特に胃)が圧迫されるため

それにより胃酸が逆流し

胃の近くに位置する食道下部がダメージを受け

食道炎になることもあります。



どうやって猫背を改善する?

猫背の改善方法としては

ハリ・コリの出ている筋肉の

ストレッチなどによる柔軟性の改善と

筋力が低下している筋肉の筋力トレーニングです。


これにより

首回りや背中/胸周りの筋肉バランスが改善され

姿勢が改善されます。


また、十分に筋肉のバランスが整うまでは

意識していないときれいな姿勢を保つことが難しいので

気づいた時には姿勢を正すことが必要です。



最後に

猫背はその姿勢によって

首や背中周辺で不調が生じることはもちろん

自律神経の乱れなど全身の不調の原因にもなる

身体に悪い影響を与える姿勢です。


簡単なストレッチや筋力トレーニングで

改善することができるので

日常の隙間時間などで行ってみてください。

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